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小鳥遊一家 小鳥遊 宗太・小鳥遊 なずな・小鳥遊 一枝・小鳥遊 泉・小鳥遊 梢の5人の総称。 共通するサポートを持つため、統一する価値は十分にある。 共通サポート 《小鳥遊 宗太(021)》 《宗太の家族》 発動キー 《小鳥遊 なずな(064)》 《小鳥遊 一枝(087)》 《小鳥遊 泉(088)》 関連項目 小鳥遊 宗太 小鳥遊 なずな 小鳥遊 一枝 小鳥遊 泉 小鳥遊 梢 <小鳥遊一家>
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小鳥遊 柚 ★ 制服ver▼ 野球と努力が大好きな元チームメイトの幼馴染 プロフィール 学年・クラス 1年2組→2年4組 誕生日 3月10日 血液型 A型 ポジション 遊撃手/三塁手 投打 右投げ右打ち 身長 164cm 体重 53kg スリーサイズ 85/61/90 打撃フォーム オープンスタンス 投球フォーム スリークォーター 趣味 テレビドラマ、トレーニンググッズ収集 好きなもの RPGのレベル上げ(クリア後でもMAXまで) 苦手なもの 頑張る人を馬鹿にする人 好きな食べ物 タピオカ 嫌いな食べ物 生卵 キャラ紹介 CV 楠木ともり 地蔵とは同じ小学校、同じリトルチームという幼馴染の間柄。 中学に上がる際、地蔵と同じボーイズチームの入団試験を受けるが、男子との差を目の当たりにさせられ不合格。 その後は野球を続けるべく他県の学校に転校してリトルシニアでプレイしていた。 高校進学時、地蔵が本校で女子野球部の監督をしていることを知り親元を離れて本校へ入学した。 地蔵にほのかな恋心を抱いているようで、それとなくアプローチはしているものの朴念仁な地蔵は気づいているのかいないのか…。 野球に対しては真摯に打ち込んでおり、経験者だけあってそれなりの実力者。 しかし、2年生編の夏大会でチームは優勝したものの、自身は帝陽戦でタイムリーエラーをしてしまうなど課題の残る結果に。 苦い思い出を心に刻みつつ、更なる飛躍を決意するのであった。というか、サード起用に関してはぶっちゃけ地蔵の采配ミスやろ ゲームではパワーに優れる遊撃手兼三塁手。 「リトルリーグで不動の4番」のキャッチフレーズ通り主軸を担うに足る打撃性能を誇る。 また、実装シーン数は同世代はもとより多くの上級生メンバーをも上回っている。 シーン一覧 UR 花【机に秘めた乙女心】小鳥遊 柚 (遊) → 【逡巡断ち切る真剣勝負】小鳥遊 柚 (遊) 風【幸せのフラワーシャワー】小鳥遊 柚 (遊) → 【積雲切り裂く打球】小鳥遊 柚 (遊) SSR 花【果敢なオープンスタンス】小鳥遊 柚 (遊) 花【小鳥遊柚の移籍】小鳥遊 柚 (遊) 蝶【再会は春の訪れと共に】小鳥遊 柚 (遊) 蝶【星夜のサプライズギフト】小鳥遊 柚 (遊) 蝶【暗雲斬り払う不屈の心】小鳥遊 柚 (遊) 蝶【友と紅葉と温泉と】小鳥遊 柚 (遊) 風【未来の勇者に翼さずけ】小鳥遊 柚 (遊) 風【絵馬に込めし願い】小鳥遊 柚 (遊) 月【ハッピー弾ける舞台裏】小鳥遊 柚 (遊) 月【追憶が繋いだ今】小鳥遊 柚 (遊) 月【息巻くボルテージ】小鳥遊 柚 (遊) SR 蝶【苦い涙でにじむ空】小鳥遊 柚 (三) 月【笑顔映ゆる花手毬】小鳥遊 柚 (遊) N 花【3月10日生まれ】小鳥遊 柚 (遊) 蝶【1年2組】小鳥遊 柚 (遊) 信頼度ステータス上昇値 + 押すと開きます [部分編集] キャラ名 信頼度ランク 信頼度Lv ミート パワー 走 力 守 備 球 速 コントロール スタミナ NextTP 小鳥遊 柚 1 1 - - - - - - - 18 2 +5 - - +5 - - - 31 3 - - +10 - - - - 小鍵10 2 1 - +10 - +10 - - - 38 2 +10 - +10 - - - - 79 3 +10 +10 - - - - - 小鍵15 3 1 - +20 - - - - - 166 2 +10 +10 - - - - +10 242 3 - - - - - +10 +20 278 4 +10 - +10 +20 - - - 小鍵50 中鍵5 4 1 +10 +20 - - - - - 129 2 - - +20 +10 - - - 250 3 - - - - - +10 +20 368 4 - - +10 +20 - - - 429 5 - - - - +1 - - 小鍵100 中鍵10 5 1 - - - - - +30 +50 309 2 +25 - +25 - - - - 593 3 +10 +30 +10 - - - - 873 4 - - - - - - +20 1018 5 +35 +10 +10 +45 - - - 小鍵250 中鍵25 大鍵1 6 1 +55 - - - - - - 543 2 +30 - +25 - - - - 1041 3 - - - - - +30 +45 1531 4 - +20 +20 +30 - - - 1785 5 - - - - +1 - - 小鍵500 中鍵50 大鍵5 7 1 +10 +30 +40 - - - - 876 2 - +20 +10 - - +70 +65 1683 3 +25 - - +80 - - - 2474 4 +55 - +20 - - - +20 2886 5 +100 +20 +30 +130 - - - 小鍵750 中鍵75 大鍵10 8 1 +5 - - +5 - - - 922 2 - +5 +5 - - - - 1771 3 - - - - +1 - - 2601 4 +5 - - +5 - - - 3036 5 - +5 +5 - - - - 信頼度MAX キャラ名 信頼度ランク 信頼度Lv ミート パワー 走 力 守 備 球 速 コントロール スタミナ NextTP 合計 1~3 +45 +50 +30 +35 - +10 +30 852 小鍵25 合計 1~5 +125 +110 +105 +110 +1 +50 +120 4821 小鍵175 中鍵5 合計 1~6 +210 +130 +150 +140 +2 +80 +165 9721 小鍵425 中鍵40 大鍵1 合計 1~7 +400 +200 +250 +350 +2 +150 +250 17640 小鍵925 中鍵90 大鍵6 合計 1~8 +410 +210 +260 +360 +3 +150 +250 25970 小鍵1675 中鍵165 大鍵16 専用スキルとキャプテンスキル + 押すと開きます 専用スキル スキル名 最大Lv 条件 効果 全力前進! 10 3回まで/走者が1人以上いるとき 自身のパワー+1000、走力+1000 掴み取る好機 10 攻撃時/1回のとき/走者が1人以上いるとき 自身のミート+1350、走力+1300 プラス思考 10 打席時/チームの前打席の結果が三振のとき 自身のミート+1400、三振率-2 気合の一発 10 打席時/初打席のとき 自身のパワー+1600、ミート+800 暴走列車 10 攻撃時/試合中ホームランを1本以上打っているとき 自身のパワー+1200、ミート+600、走力+600 エネルギー満タン 5 打席時 自身のパワー+600 キャプテンスキル スキル名 最大Lv 条件 効果 盛り上げ上手 10 3回まで/走者が得点圏にいるとき 味方全体のミート+2000、走力+1700 前向きスイッチ 10 7回以降/負けているとき 味方全体のパワー+2150、ミート+1300、連打率+5 勝利へ一直線 10 2点差以上で勝っているとき/走者が1人以上いるとき 味方全体の守備+1000、ミート+850、走力+850 強行突破 10 9回のとき/走者が1人以上いるとき 味方全体のパワー+3250、ミート+1600 溢れるパワー 10 5回まで/満塁のとき 味方全体のパワー+2200、ミート+1100、ホームラン率+3 活力の伝播 5 なし 味方全体のパワー+900 ※効果はいずれも最大Lvのもの サポートの相性 相性 ポジション ◎ 遊撃手 〇 三塁手 △ その他 ※本人のシーンはポジションを問わず相性◎ 初期ポテンシャル + 押すと開きます 肩 走塁 盗塁 リード 運 頑丈度 度胸 学力 粘り強さ ノビ キレ クイック C D D F F D C G ※ハチ姫で排出される場合 キャラ呼称 + 押すと開きます 一人称 私 相手 呼び方 呼ばれ方 有原 翼 翼先輩 小鳥遊さん→柚ちゃん 東雲 龍 東雲先輩 小鳥遊さん 野崎 夕姫 夕姫先輩 小鳥遊さん 河北 智恵 智恵先輩 小鳥遊さん 宇喜多 茜 茜先輩 小鳥遊さん 中野 綾香 綾香先輩 小鳥遊 鈴木 和香 和香先輩 小鳥遊さん 初瀬 麻里安 麻里安先輩 小鳥遊さん 直江 太結 太結先輩、直江監督 小鳥遊さん 天草 琴音 琴音先輩 柚 近藤 咲 咲先輩 小鳥遊さん 永井 加奈子 加奈子先輩 小鳥遊さん 新田 美奈子 美奈子先輩 小鳥遊、たかなすぃー 花山 栄美 栄美先輩 小鳥遊ちゃん 朝比奈 いろは いろは先輩 小鳥遊 月島 結衣 結衣先輩 小鳥遊さん 仙波 綾子 綾子先輩 小鳥遊さん 秋乃 小麦 小麦先輩 ゆず 竹富 亜矢 亜矢先輩 小鳥遊柚 泉田 京香 京香先輩 小鳥遊 坂上 芽衣 芽衣先輩 小鳥遊さん 逢坂 ここ ここ先輩 柚ちゃん 柊 琴葉 琴葉先輩 小鳥遊さん 椎名 ゆかり ゆかり先輩 柚ちゃん 我妻 天 我妻さん→天ちゃん 小鳥遊 桜田 千代 桜田さん→千代ちゃん 小鳥遊さん リン レイファ リンちゃん 小鳥遊 草刈 ルナ ルナちゃん 小鳥遊 條島 もも ももちゃん 柚先輩 水原 碧澄 琴宮 千寿 千寿ちゃん 小鳥遊先輩 岩城 良美 良美先輩 柚 倉敷 舞子 舞子先輩 小鳥遊 九十九 伽奈 伽奈先輩 小鳥遊さん 阿佐田 あおい あおい先輩 なっしー 塚原 雫 雫先輩 小鳥遊さん 本庄 千景 千景先輩 小鳥遊さん 主人公 先輩、監督、〇〇 小鳥遊 神宮寺 小也香 牧野 花 一二三 ゆり 藤堂 たいら 藤堂さん 小鳥遊さん 西宮 アリス 潮見 凪沙 風祭 せりな 森 ベロニカ 奈緒子 高坂 椿 岸 楓佳 鬼塚 桐 樫野 亜沙 大咲 みよ 今田 杏珠 芹澤 結 宮井 都子 小鳥遊さん 水浦 七瀬 乾 ケイ 大和田 沙智 小鳥遊 相良 吉乃 真白 玲 玲ちゃん 柚 奈良 胡桃 草刈 レナ レナさん 鎌部 千秋 光田 つばめ エレナ スタルヒン アメリア サンダース フリーダ F アンバー セリフ集 + 押すと開きます 状況 セリフ 選手育成 強化 強化実行・限界突破 まっかせて! 成長 いいね! 大成長・超成長限界突破実行 やった! 覚醒 ぃよーし! 強化結果 Lv1アップ イイ感じ! 強化終了 スゴっ! 限界突破 流石だし! 才能開花 「悩みを解消する」を選択 はぁ… 才能開花確認 どきどき…! 才能開花 やったぁ! 試合 ホームイン - ホームイン-ハイタッチ有り 監督、いいね! ホーム プレゼント有り わぁ~、プレゼントが届いてるよ! 早く確認すべきだし! ホラ、早く早く! お知らせ有り 新しいお知らせがあるそうだよ? 挨拶 (5時~)おはようございます!/(10時~)こんにちはぁ~!/(18時~)こんばんはっ! コミュ1 お疲れ様でーす。監督、今日の指示出し、おねがいします! コミュ2 小鳥遊柚でーす! ポジションはショート! 得意なのはバッティングで…って、知ってるよね? 昔、同じチームで一緒に野球してたんだし。またよろしく…じゃなくて、よろしくお願いしまーす! ログイン ログインボーナス 監督ー、ログインボーナスだよ! ふ~ん、ログインボーナスか…。なにを貰ったのか教えてよ! 旧キャラ紹介画像 コメント ログを開く 名前
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小鳥遊無双? ◆FoU.wbC/ko 「う、嘘だろ……?どうなってるんだよ……!?」 呆然と立ち尽くす彼の名は、小鳥遊宗太。 高校に通うかたわら、ファミレス「ワグナリア」でバイトをこなす日々を送っている。 周囲にいる人間は皆、強力な個性をもった人ばかり。始めは彼らに翻弄されていたが、今ではそれが日常に変わった。 そのことを差し引いても、彼は「普通の」高校1年生。 人間離れした戦士達が集まるこのバトルロワイアルにおいては、むしろ異質な存在ですらあった。 そんな少年に、当然事態が呑み込めるはずもなく。 (夢だと思ったのに……ひどい夢だけど、目が覚めたら現実に戻れるはずなのに…… でも、いま首に付いている、これは……!) 悪夢から逃れた彼が立っていたのは、自分の部屋ではなく大きな池のほとり。 そして視線の先にはなぜかワグナリアの制服姿で、首に銀の首輪をはめられた自分の姿があった。 恐る恐る首輪に手を伸ばすと、ヒヤリとした冷たい触感が指に伝わる。 頭から冷水をかけられたような悪寒が全身を襲い、これがまぎれもない現実だと気付かせた。 (……待て、待て。落ち着け、小鳥遊宗太。 俺はさっきまで何してた?そうだ、今日もワグナリアでバイトだ。 久しぶりに音尾さんが来たのも、山田さんが3枚も皿を割ったのも覚えてる。間違いない。 それで、仕事が終わって着替えようとして――) その後どうなったのだろうと必死に頭を働かせるが思い出せない。 消しゴムで消されたように、すっぽりと記憶が抜け落ちている。 思い出せるのは見ず知らずの人々で一杯の部屋と、そこで起きた惨劇。 (そういえばあの人、「殺し合いをしろ」とか言ってたような…… まさか俺、拉致されてここに……!?ど、どうしよう……? 携帯は?ポケットに入れてたのに……だめだ、どこにもない。) オロオロとしていると、ぽつねんと草むらに置かれたバッグが目に入った。 まさか開けたら爆発とかしないよな――とこわごわデイバッグを開ける。 中の物を1つずつ取り出す。水、パン、懐中電灯、コンパス、時計―― 棒状の固いものに触れ、それを引き抜く。すると、小さなデイバックから予想外に長い物体が飛び出した。 (わっ!……これ、刀だ。これで他の人を殺せってことか。 そんな気はないけど、身を守るぐらいなら、まぁ……) 刀を置き、荷物の確認を続けていると2枚の紙が出てきた。片方は地図。そしてもう片方は名簿だった。 『 翠星石 蒼星石 』 (――中国人?) 『 一方通行 』 (――え?道路標識?) 『 ドラえもん 』 (――本名?いや、あだ名……だよな、これ? なんなんだこの名簿?本当に……) 『 小鳥遊宗太 伊波まひる 』 (――!!あった、俺の名前……って、伊波さん!?) 再び電流のような衝撃が走り、さまざまな思いが頭の中でぐるぐると渦巻く。 (なんで伊波さんまで……いや、そんなことよりも。 彼女もやっぱり、どこかこの近くに一人で置き去りになってるんじゃ!?) さ、探さないと!!どこかの誰かに殺されちゃうよ! あの人に殺し合いなんて、できるわけ……) できるわけない、と思いかけたところで別の考えが浮かんできた。 (伊波さんにもなんか武器が支給されてるんだよな、たぶん。 ってことは、だ。もし誰かが彼女を助けようとしても、その人が男だったら―― 伊波『な…なんなんですか?ここどこですか? なんで私、殺し合いなんかさせられてるんですか?シクシク』 紳士『やぁ、お嬢さん、大丈夫かい?泣いていないで、私と』 伊波『(びくぅ)きゃーっ!!来ないでーーっ!!』 ズガン! 紳士『ぎゃああぁぁぁ……』 【紳士 死亡確認】 ……とかなんとか。 ま、まずい!まずいぞ!一刻も早く探さないと、どこかの誰かが危ない!!) あわてて荷物の確認を中断し、デイバッグに詰め込んで立ち上がろうとしたとき―― 「おい、ちょっといいか」 不意に後ろから声をかけられる。振り向くと、男が立っていた。 派手な緑色の髪。 左耳につけた3連ピアス。 筋肉質の体に、威嚇するような目つきの悪さ。 ポケットに手を突っ込み、肩をいからせる歩き方。 「ん?おぅ、いいもん持ってんじゃねーか。俺にくれよ」 (も……ものすごくベタな不良だ!!) あっけにとられる小鳥遊をよそに、近づいてくる不良風の男。 「な、な、何の用でしょう?」 「お前に用はねぇんだがな……その刀が欲しいんだよ」 脇に抱えていた刀を指さす。 「か、刀?これのこと?でもこれが無いと……」 「何だ」 「あ、あのその、もし誰かから襲われたりしたときに、身を守れない、というか」 「あぁ?俺がそんな風に見え」 「とんでもない!」 全力で首を振り否定する。男は舌打ちをし、持っていたデイバッグをあさり始めた。 「まぁ、そうだな……お前弱そうだからな、丸腰じゃぁすぐ殺されちまいそうだ」 「え、ええ、そうですね、ハハハ……」 「渡したくないってんならしょうがねぇ」 ゆっくりと、デイバックから引き抜かれた男の手。 その手には不気味に黒光りする物体が握られていた。 「この」 それが何なのかを認識するのに、長くはかからなかった。 「銃を」 拳銃だ。 脳裏に、あの部屋で起きた光景がフラッシュバックのように蘇る。 「お前に」 (こ……殺される!?) 声にならない悲鳴をあげ、思わず刀を掴んでいた。 (やっぱり素直に差し出してればよかったんだ……!! こんなこ……!?な、何だ?体が勝手に……!?) 「うわあああああああああああぁ!!」 不意を突かれた男の右手にきれいに小手がきまる。拳銃が宙を舞い、くるくると回転し地面に落ちた。 「のわっ!?て、テメェ……」 「ひぃぃ!ご、ごめんなさ……あれ?」 右手を押さえて、こちらを睨みつける男。 たしかに刀で斬ったはずなのだが、なぜか一滴も血が出ていなかった。 「何だ?その刀、ただの模擬刀なのか?」 「え?……あ、本当だ。触っても切れない。 よ、よかった……ってあれ、ちょ、ちょっ」 「……分かった。そんなもんいらねぇから、とっとと失せ」 ガツン、と派手な音がして言葉を打ち切る。 振り出した刀が男の緑髪をかき分けて、頭部にクリーンヒットしていた。 一気に、その場に張りつめた緊張感が広がっていく。 (な、何だよこの刀!?持ってると体が言うことを……いやそれよりも、怒ってる、怒ってるよこの人!) 「……虫も殺せねぇようなツラしてると思ってたが……どうやら違ったみてぇだな」 「ち、違いますよ!いや、違うっていうか違わないって言うか、その……わっ!」 そう言っている間にも、体は勝手に構えをとり次の攻撃を繰り出そうとする。 動かないように踏ん張っているのだが、ピョコピョコと相手に向かっていってしまう。 「い、嫌だーーー!戦いたくない!!」 「ふざけてんのかコラァ!どの口が……」 腰の引けた体勢から繰り出される無数の斬り、突き。 それは、並の戦士なら耐えられないほどの猛攻。しかし相手が悪かった。 賞金額一億ベリー越え、しかも三本の刀を振るう”超”が付く一流剣士。 落ち着いて剣筋を読み、巧みなステップでそれらを次々にかわす。 そして一瞬のすきを突き――振り下ろされた刀の刀身を、素手でがっちりと掴んだ。 「!?」 「つ・か・ま・え・た・ぜ」 もう一方の手で、小鳥遊宗太の右手を掴む。 常人離れしたその握力に右手首は悲鳴をあげ、思わず手を離してしまった。 男と視線が合う。口元は笑っているが、その眼に込められているのは明らかな殺意。 「ひ……」 「手こずらせやがって……覚悟できてんだろうなぁ?」 ドスの利いた声が頭の中に響くが、その意味は全く認識できない。 小鳥遊宗太は、刀と一緒に意識をも手放していた。 ★ ☆ ★ 小さな液晶画面に<D-7>の文字が踊る。 ボタンを操作し地図を右にスライドさせると、表示が<D-8><D-1><D-2>と変化していく。 (地図の上下、左右でループしている……?なんなんだここは。 ふざけやがって、あのギラーミンとかいう男、ただでは済まさんぞ……) 林の中で一人奥歯をギリギリとかみしめる男は吉良吉影。 誰よりも平穏な日常を望む彼にとって、今の状況は最悪と言っていいだろう。 (今日はなんて日だ……広瀬康一、東方仗助、それにジョータローとか言う男…… 素顔も名前もスタンド能力も知られてしまった。その上気がついたら見知らぬ土地にいるとは。 殺し合いだと?誰がそんなことをするかッ!! 私は静かに暮らしたいんだ、植物のように静かな日常を……) 一通り荷物の確認を終え、最後に出てきた名簿に目をやる。 (クソッ……広瀬康一も東方仗助もいるじゃあないか…… この二人は一刻も早く消さねばならない……他の参加者に私のことを話す前にだ。 とにかく、ここを動くとしよう――) 「そこのお前、待てよ」 (……遅かったか) 声の主を探すと、先ほどまで闘っていたガラの悪い男がこちらに近づいてきていた。 吉良はこの戦い一部始終を、こっそりと林の中からうかがっていた。 「……よく気づいたな。隠れていたつもりだったんだがね」 「フン。戦いには慣れてねぇみたいだな…… 全然気配が隠れてなかったぜ。それに」 「それに?」 男はニヤリと笑う。 「臭うんだよ、テメェは。血の匂いがする。 そこらの人間とは違う。俺と同じ匂いだ。……なぁ、テメェ何者だ?」 ジロジロと吉良の全身を観察するように見る緑髪の男。 その視線が吉良の胸元に止まる――お気に入りの、ドクロ柄のネクタイ。 男が元いた世界では、それが意味するものは即ち「海賊」。 「はっ、同業者か!どうりで……ははぁ、なるほどな」 良く分らないうちに勝手に同類扱いされ、カッと頭に血が昇りそうになる。 (このカスが……貴様のような馬鹿とは生き方が違うんだよ。 私のキラー・クイーンは最強だ、貴様も消してやろうか?) 「……さっきのガキは殺したのか」 「いや。睨みつけたら勝手に気絶しやがった。 刀の扱いには慣れてるみたいだったが……強いんだか弱いんだか分かりゃしねぇ」 「そうか。それで?私に何の用だ?」 「刀を持ってないか。ここに集められた時から、俺の刀がねぇんだ…… あいつが持ってたのは、ありゃオモチャだ。」 「……持っていたとして、初対面の人間にタダで殺しの道具を譲るとでも?」 「分かってるよ。タダとは言わん、これと交換してくれ。 こんな小さいのでも、刀よりは役に立つんじゃないのか?」 男はデイバッグから拳銃を取り出す。 (ふむ、拳銃か……確かに、何が起こるか分からないからな…… 接近戦なら負ける気はしないが、離れた相手にはキラー・クイーンでは分が悪い。持っていて損はないか) 「……もし刀を手に入れたとして、これからどうするつもりだ? あのギラーミンとかいう男に従って、他の参加者を皆殺しにするつもりか?」 「あぁ?別にアイツに従うつもりはないな……とりあえず、何人か知り合いがいるから探してみるつもりだ。 あぁ、まぁ強そうな奴がいたら戦ってみたい気はするな。特に剣士なら最高だ」 「ほぅ、そうか」 その答えを聞き、一つの決断を下した。 自分のデイパックから、一振りの刀を取り出す。 「いいだろう、お望みのものだ。交換といこうか」 「なんだ、持ってるじゃねぇか……ほらよ、交換だ。 なるほど、悪くねぇ刀だ……」 男は刀を腰にさし、吉良は拳銃をスーツの内ポケットにしまう。 その時、吉良が思い出したように一枚のメモ用紙を取り出した。 「忘れていたよ……その刀についてたものだ」 「?『トウカの刀』だと?なんだ、トウカって」 「名簿の中にトウカ、という名前があった。持ち主の名前だろうな。 おそらく没収された武器を再分配したのだと思う。つまり……」 「……俺の刀も誰かが持ってる、ってことか。 そりゃぁ良かった。なにしろ、形見の品もあるんでな」 「多分誰かが持っているだろうさ。取り返したければ他の参加者に聞いて回ることだな。 さて、私は失礼するよ」 「何だ、一人で動くのか?いろいろ聞こうと思ってたんだが」 男の言葉に耳を貸さず、荷物を担ぎおもむろに立ち上がる吉良。 「悪いかね?私は一人が好きなんだ。話し相手は他をあたってくれ……じゃぁな」 「まて、せめて名前ぐらい……おい!」 そう言うと、吉良はまた林の中へと向かっていった。 後ろでまだ何事かわめいているようだが、それを無視して振り切るように歩き続ける。 (誰が貴様なんぞと仲良くするか!この場で消してやりたいぐらいだッ! ……まぁいい。なかなか好戦的な男だったし、他の奴らと潰し合ってくれるだろう。 あの部屋にいた人間、何人が殺し合いに乗ったのかは知らんが…… この調子なら仗助に康一も、じきに戦闘に巻き込まるだろうさ。 私が手を下すのはまだ後でいいだろう。しばらく人のいなさそうな所で様子を見るとするか。 この先は『ゴミ処理場』に『温泉』。まさか戦いを求めた人間は来ないだろう……) 振り返ると、気絶したままの少年を担ぎ反対方向へ歩いて行く男の姿があった。 それを確認した後、吉良は踵を返し森の奥へと歩を進めた。 【D-7 林の中/1日目 深夜】 【吉良吉影@ジョジョの奇妙な冒険】 [状態]:健康 [能力]:スタンド「キラー・クイーン」 [装備]:ニューナンブM60(残弾5/5)、GPS [道具]:支給品一式 [思考・状況] 1・なるべく戦闘に参加しない。 2・東方仗助、広瀬康一は始末する 3・とりあえず北へ向かう。 ※参戦時期は単行本39巻「シアーハートアタックの巻⑩」から。シンデレラによる整形前の顔です。 また、第三の爆弾バイツァ・ダストは使えません。 ※キラー・クイーンの能力制限にはまだ気が付いていません。 【D-7 湖のほとり/1日目 深夜】 【ロロノア・ゾロ@ワンピース】 [状態]:健康 [装備]:トウカの刀 [道具]:支給品一式 秘剣”電光丸”不明支給品(0~2) [思考・状況] 1・自分の刀(特に、和道一文字)を回収する。 2・こいつ(小鳥遊宗太)から情報を得る 3・ゲームにはのらないが、襲ってきたら斬る(強い剣士がいるなら戦ってみたい?) 4・ルフィ、ウソップ、チョッパーを探す ※参戦時期は未定。 ※秘剣”電光丸”の能力には気づいていません。 ※吉良吉影のことを海賊だと思っています。 【小鳥遊宗太@WORKING!!】 [状態]:気絶 [装備]:なし [道具]:支給品一式 不明支給品(0~2) [思考・状況] 1・この男はヤバイ! 2・伊波まひるを一刻も早く確保する。 3・ゲームに乗るつもりはない。 ※参戦時期は具体的には不定。 <支給品情報> 【トウカの刀@うたわれるもの】 トウカが愛用している刀。 【秘剣”電光丸”@ドラえもん】 持っているだけで勝手に体が動き、剣の達人のような立ち居振る舞いができる。 具体的には相手の動きをセンサーで検知し、コンピュータで判断した作戦を実行する。 死亡状態でない限り、持ち主の状態に関係なく作動する。(目を閉じている、眠っているなどの状態でも可。) ただし刃が付いていないので、殴るだけである。またバッテリーが切れると動かなくなる。 【ニューナンブM60@現実】 日本警察が正式採用するリボルバー。弾丸は装填済み。 【GPS@現実】 小型のGPS。 液晶画面に地図と正確な現在位置を表示する。 時系列順で読む Back 不倶暗雲 Next ruins 投下順で読む Back 不倶暗雲 Next ruins GAME START 小鳥遊宗太 小鳥の遊び GAME START ロロノア・ゾロ 小鳥の遊び GAME START 吉良吉影 吉良吉影は静かに過ごせない
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小鳥遊無双? ◆FoU.wbC/ko 「う、嘘だろ……?どうなってるんだよ……!?」 呆然と立ち尽くす彼の名は、小鳥遊宗太。 高校に通うかたわら、ファミレス「ワグナリア」でバイトをこなす日々を送っている。 周囲にいる人間は皆、強力な個性をもった人ばかり。始めは彼らに翻弄されていたが、今ではそれが日常に変わった。 そのことを差し引いても、彼は「普通の」高校1年生。 人間離れした戦士達が集まるこのバトルロワイアルにおいては、むしろ異質な存在ですらあった。 そんな少年に、当然事態が呑み込めるはずもなく。 (夢だと思ったのに……ひどい夢だけど、目が覚めたら現実に戻れるはずなのに…… でも、いま首に付いている、これは……!) 悪夢から逃れた彼が立っていたのは、自分の部屋ではなく大きな池のほとり。 そして視線の先にはなぜかワグナリアの制服姿で、首に銀の首輪をはめられた自分の姿があった。 恐る恐る首輪に手を伸ばすと、ヒヤリとした冷たい触感が指に伝わる。 頭から冷水をかけられたような悪寒が全身を襲い、これがまぎれもない現実だと気付かせた。 (……待て、待て。落ち着け、小鳥遊宗太。 俺はさっきまで何してた?そうだ、今日もワグナリアでバイトだ。 久しぶりに音尾さんが来たのも、山田さんが3枚も皿を割ったのも覚えてる。間違いない。 それで、仕事が終わって着替えようとして――) その後どうなったのだろうと必死に頭を働かせるが思い出せない。 消しゴムで消されたように、すっぽりと記憶が抜け落ちている。 思い出せるのは見ず知らずの人々で一杯の部屋と、そこで起きた惨劇。 (そういえばあの人、「殺し合いをしろ」とか言ってたような…… まさか俺、拉致されてここに……!?ど、どうしよう……? 携帯は?ポケットに入れてたのに……だめだ、どこにもない。) オロオロとしていると、ぽつねんと草むらに置かれたバッグが目に入った。 まさか開けたら爆発とかしないよな――とこわごわデイバッグを開ける。 中の物を1つずつ取り出す。水、パン、懐中電灯、コンパス、時計―― 棒状の固いものに触れ、それを引き抜く。すると、小さなデイバックから予想外に長い物体が飛び出した。 (わっ!……これ、刀だ。これで他の人を殺せってことか。 そんな気はないけど、身を守るぐらいなら、まぁ……) 刀を置き、荷物の確認を続けていると2枚の紙が出てきた。片方は地図。そしてもう片方は名簿だった。 『 翠星石 蒼星石 』 (――中国人?) 『 一方通行 』 (――え?道路標識?) 『 ドラえもん 』 (――本名?いや、あだ名……だよな、これ? なんなんだこの名簿?本当に……) 『 小鳥遊宗太 伊波まひる 』 (――!!あった、俺の名前……って、伊波さん!?) 再び電流のような衝撃が走り、さまざまな思いが頭の中でぐるぐると渦巻く。 (なんで伊波さんまで……いや、そんなことよりも。 彼女もやっぱり、どこかこの近くに一人で置き去りになってるんじゃ!?) さ、探さないと!!どこかの誰かに殺されちゃうよ! あの人に殺し合いなんて、できるわけ……) できるわけない、と思いかけたところで別の考えが浮かんできた。 (伊波さんにもなんか武器が支給されてるんだよな、たぶん。 ってことは、だ。もし誰かが彼女を助けようとしても、その人が男だったら―― 伊波『な…なんなんですか?ここどこですか? なんで私、殺し合いなんかさせられてるんですか?シクシク』 紳士『やぁ、お嬢さん、大丈夫かい?泣いていないで、私と』 伊波『(びくぅ)きゃーっ!!来ないでーーっ!!』 ズガン! 紳士『ぎゃああぁぁぁ……』 【紳士 死亡確認】 ……とかなんとか。 ま、まずい!まずいぞ!一刻も早く探さないと、どこかの誰かが危ない!!) あわてて荷物の確認を中断し、デイバッグに詰め込んで立ち上がろうとしたとき―― 「おい、ちょっといいか」 不意に後ろから声をかけられる。振り向くと、男が立っていた。 派手な緑色の髪。 左耳につけた3連ピアス。 筋肉質の体に、威嚇するような目つきの悪さ。 ポケットに手を突っ込み、肩をいからせる歩き方。 「ん?おぅ、いいもん持ってんじゃねーか。俺にくれよ」 (も……ものすごくベタな不良だ!!) あっけにとられる小鳥遊をよそに、近づいてくる不良風の男。 「な、な、何の用でしょう?」 「お前に用はねぇんだがな……その刀が欲しいんだよ」 脇に抱えていた刀を指さす。 「か、刀?これのこと?でもこれが無いと……」 「何だ」 「あ、あのその、もし誰かから襲われたりしたときに、身を守れない、というか」 「あぁ?俺がそんな風に見え」 「とんでもない!」 全力で首を振り否定する。男は舌打ちをし、持っていたデイバッグをあさり始めた。 「まぁ、そうだな……お前弱そうだからな、丸腰じゃぁすぐ殺されちまいそうだ」 「え、ええ、そうですね、ハハハ……」 「渡したくないってんならしょうがねぇ」 ゆっくりと、デイバックから引き抜かれた男の手。 その手には不気味に黒光りする物体が握られていた。 「この」 それが何なのかを認識するのに、長くはかからなかった。 「銃を」 拳銃だ。 脳裏に、あの部屋で起きた光景がフラッシュバックのように蘇る。 「お前に」 (こ……殺される!?) 声にならない悲鳴をあげ、思わず刀を掴んでいた。 (やっぱり素直に差し出してればよかったんだ……!! こんなこ……!?な、何だ?体が勝手に……!?) 「うわあああああああああああぁ!!」 不意を突かれた男の右手にきれいに小手がきまる。拳銃が宙を舞い、くるくると回転し地面に落ちた。 「のわっ!?て、テメェ……」 「ひぃぃ!ご、ごめんなさ……あれ?」 右手を押さえて、こちらを睨みつける男。 たしかに刀で斬ったはずなのだが、なぜか一滴も血が出ていなかった。 「何だ?その刀、ただの模擬刀なのか?」 「え?……あ、本当だ。触っても切れない。 よ、よかった……ってあれ、ちょ、ちょっ」 「……分かった。そんなもんいらねぇから、とっとと失せ」 ガツン、と派手な音がして言葉を打ち切る。 振り出した刀が男の緑髪をかき分けて、頭部にクリーンヒットしていた。 一気に、その場に張りつめた緊張感が広がっていく。 (な、何だよこの刀!?持ってると体が言うことを……いやそれよりも、怒ってる、怒ってるよこの人!) 「……虫も殺せねぇようなツラしてると思ってたが……どうやら違ったみてぇだな」 「ち、違いますよ!いや、違うっていうか違わないって言うか、その……わっ!」 そう言っている間にも、体は勝手に構えをとり次の攻撃を繰り出そうとする。 動かないように踏ん張っているのだが、ピョコピョコと相手に向かっていってしまう。 「い、嫌だーーー!戦いたくない!!」 「ふざけてんのかコラァ!どの口が……」 腰の引けた体勢から繰り出される無数の斬り、突き。 それは、並の戦士なら耐えられないほどの猛攻。しかし相手が悪かった。 賞金額一億ベリー越え、しかも三本の刀を振るう”超”が付く一流剣士。 落ち着いて剣筋を読み、巧みなステップでそれらを次々にかわす。 そして一瞬のすきを突き――振り下ろされた刀の刀身を、素手でがっちりと掴んだ。 「!?」 「つ・か・ま・え・た・ぜ」 もう一方の手で、小鳥遊宗太の右手を掴む。 常人離れしたその握力に右手首は悲鳴をあげ、思わず手を離してしまった。 男と視線が合う。口元は笑っているが、その眼に込められているのは明らかな殺意。 「ひ……」 「手こずらせやがって……覚悟できてんだろうなぁ?」 ドスの利いた声が頭の中に響くが、その意味は全く認識できない。 小鳥遊宗太は、刀と一緒に意識をも手放していた。 ★ ☆ ★ 小さな液晶画面に<D-7>の文字が踊る。 ボタンを操作し地図を右にスライドさせると、表示が<D-8><D-1><D-2>と変化していく。 (地図の上下、左右でループしている……?なんなんだここは。 ふざけやがって、あのギラーミンとかいう男、ただでは済まさんぞ……) 林の中で一人奥歯をギリギリとかみしめる男は吉良吉影。 誰よりも平穏な日常を望む彼にとって、今の状況は最悪と言っていいだろう。 (今日はなんて日だ……広瀬康一、東方仗助、それにジョータローとか言う男…… 素顔も名前もスタンド能力も知られてしまった。その上気がついたら見知らぬ土地にいるとは。 殺し合いだと?誰がそんなことをするかッ!! 私は静かに暮らしたいんだ、植物のように静かな日常を……) 一通り荷物の確認を終え、最後に出てきた名簿に目をやる。 (クソッ……広瀬康一も東方仗助もいるじゃあないか…… この二人は一刻も早く消さねばならない……他の参加者に私のことを話す前にだ。 とにかく、ここを動くとしよう――) 「そこのお前、待てよ」 (……遅かったか) 声の主を探すと、先ほどまで闘っていたガラの悪い男がこちらに近づいてきていた。 吉良はこの戦い一部始終を、こっそりと林の中からうかがっていた。 「……よく気づいたな。隠れていたつもりだったんだがね」 「フン。戦いには慣れてねぇみたいだな…… 全然気配が隠れてなかったぜ。それに」 「それに?」 男はニヤリと笑う。 「臭うんだよ、テメェは。血の匂いがする。 そこらの人間とは違う。俺と同じ匂いだ。……なぁ、テメェ何者だ?」 ジロジロと吉良の全身を観察するように見る緑髪の男。 その視線が吉良の胸元に止まる――お気に入りの、ドクロ柄のネクタイ。 男が元いた世界では、それが意味するものは即ち「海賊」。 「はっ、同業者か!どうりで……ははぁ、なるほどな」 良く分らないうちに勝手に同類扱いされ、カッと頭に血が昇りそうになる。 (このカスが……貴様のような馬鹿とは生き方が違うんだよ。 私のキラー・クイーンは最強だ、貴様も消してやろうか?) 「……さっきのガキは殺したのか」 「いや。睨みつけたら勝手に気絶しやがった。 刀の扱いには慣れてるみたいだったが……強いんだか弱いんだか分かりゃしねぇ」 「そうか。それで?私に何の用だ?」 「刀を持ってないか。ここに集められた時から、俺の刀がねぇんだ…… あいつが持ってたのは、ありゃオモチャだ。」 「……持っていたとして、初対面の人間にタダで殺しの道具を譲るとでも?」 「分かってるよ。タダとは言わん、これと交換してくれ。 こんな小さいのでも、刀よりは役に立つんじゃないのか?」 男はデイバッグから拳銃を取り出す。 (ふむ、拳銃か……確かに、何が起こるか分からないからな…… 接近戦なら負ける気はしないが、離れた相手にはキラー・クイーンでは分が悪い。持っていて損はないか) 「……もし刀を手に入れたとして、これからどうするつもりだ? あのギラーミンとかいう男に従って、他の参加者を皆殺しにするつもりか?」 「あぁ?別にアイツに従うつもりはないな……とりあえず、何人か知り合いがいるから探してみるつもりだ。 あぁ、まぁ強そうな奴がいたら戦ってみたい気はするな。特に剣士なら最高だ」 「ほぅ、そうか」 その答えを聞き、一つの決断を下した。 自分のデイパックから、一振りの刀を取り出す。 「いいだろう、お望みのものだ。交換といこうか」 「なんだ、持ってるじゃねぇか……ほらよ、交換だ。 なるほど、悪くねぇ刀だ……」 男は刀を腰にさし、吉良は拳銃をスーツの内ポケットにしまう。 その時、吉良が思い出したように一枚のメモ用紙を取り出した。 「忘れていたよ……その刀についてたものだ」 「?『トウカの刀』だと?なんだ、トウカって」 「名簿の中にトウカ、という名前があった。持ち主の名前だろうな。 おそらく没収された武器を再分配したのだと思う。つまり……」 「……俺の刀も誰かが持ってる、ってことか。 そりゃぁ良かった。なにしろ、形見の品もあるんでな」 「多分誰かが持っているだろうさ。取り返したければ他の参加者に聞いて回ることだな。 さて、私は失礼するよ」 「何だ、一人で動くのか?いろいろ聞こうと思ってたんだが」 男の言葉に耳を貸さず、荷物を担ぎおもむろに立ち上がる吉良。 「悪いかね?私は一人が好きなんだ。話し相手は他をあたってくれ……じゃぁな」 「まて、せめて名前ぐらい……おい!」 そう言うと、吉良はまた林の中へと向かっていった。 後ろでまだ何事かわめいているようだが、それを無視して振り切るように歩き続ける。 (誰が貴様なんぞと仲良くするか!この場で消してやりたいぐらいだッ! ……まぁいい。なかなか好戦的な男だったし、他の奴らと潰し合ってくれるだろう。 あの部屋にいた人間、何人が殺し合いに乗ったのかは知らんが…… この調子なら仗助に康一も、じきに戦闘に巻き込まるだろうさ。 私が手を下すのはまだ後でいいだろう。しばらく人のいなさそうな所で様子を見るとするか。 この先は『ゴミ処理場』に『温泉』。まさか戦いを求めた人間は来ないだろう……) 振り返ると、気絶したままの少年を担ぎ反対方向へ歩いて行く男の姿があった。 それを確認した後、吉良は踵を返し森の奥へと歩を進めた。 【D-7 林の中/1日目 深夜】 【吉良吉影@ジョジョの奇妙な冒険】 [状態]:健康 [能力]:スタンド「キラー・クイーン」 [装備]:ニューナンブM60(残弾5/5)、GPS [道具]:支給品一式 [思考・状況] 1・なるべく戦闘に参加しない。 2・東方仗助、広瀬康一は始末する 3・とりあえず北へ向かう。 ※参戦時期は単行本39巻「シアーハートアタックの巻⑩」から。シンデレラによる整形前の顔です。 また、第三の爆弾バイツァ・ダストは使えません。 ※キラー・クイーンの能力制限にはまだ気が付いていません。 【D-7 湖のほとり/1日目 深夜】 【ロロノア・ゾロ@ワンピース】 [状態]:健康 [装備]:トウカの刀 [道具]:支給品一式 秘剣”電光丸”不明支給品(0~2) [思考・状況] 1・自分の刀(特に、和道一文字)を回収する。 2・こいつ(小鳥遊宗太)から情報を得る 3・ゲームにはのらないが、襲ってきたら斬る(強い剣士がいるなら戦ってみたい?) 4・ルフィ、ウソップ、チョッパーを探す ※参戦時期は未定。 ※秘剣”電光丸”の能力には気づいていません。 ※吉良吉影のことを海賊だと思っています。 【小鳥遊宗太@WORKING!!】 [状態]:気絶 [装備]:なし [道具]:支給品一式 不明支給品(0~2) [思考・状況] 1・この男はヤバイ! 2・伊波まひるを一刻も早く確保する。 3・ゲームに乗るつもりはない。 ※参戦時期は具体的には不定。 <支給品情報> 【トウカの刀@うたわれるもの】 トウカが愛用している刀。 【秘剣”電光丸”@ドラえもん】 持っているだけで勝手に体が動き、剣の達人のような立ち居振る舞いができる。 具体的には相手の動きをセンサーで検知し、コンピュータで判断した作戦を実行する。 死亡状態でない限り、持ち主の状態に関係なく作動する。(目を閉じている、眠っているなどの状態でも可。) ただし刃が付いていないので、殴るだけである。またバッテリーが切れると動かなくなる。 【ニューナンブM60@現実】 日本警察が正式採用するリボルバー。弾丸は装填済み。 【GPS@現実】 小型のGPS。 液晶画面に地図と正確な現在位置を表示する。 時系列順で読む Back 不倶暗雲 Next ruins 投下順で読む Back 不倶暗雲 Next ruins GAME START 小鳥遊宗太 小鳥の遊び GAME START ロロノア・ゾロ 小鳥の遊び GAME START 吉良吉影 吉良吉影は静かに過ごせない
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小鳥遊敦@FEG様さんからのご依頼品 日本庭園に面した一室。和の趣を凝らした空間にししおどしの音が控えめに響く。 新しい畳の匂いが鼻孔をくすぐるこの非日常的な空間に、小鳥遊敦はそわそわと落ち着かない様子で居住まいを正した。 隣にはいつもと変わらない千ちゃんがいつもと変わらない調子で座っている。 「派手な女でなくていいのかね?」 自分で紹介しておきながら、念を押す彼に、小鳥遊は苦笑した。 堅実と思われる選択が彼には面白くなかったのだろうか。 「参りました」 襖の向こうから女性の声がした。高まる緊張と期待に小鳥遊は背筋を伸ばす。 どうぞ、と千ちゃんが声をかけると襖が開き、ほっそりとした女性が座していた。 西国人らしい見事な銀髪を結いあげ、青色の振袖を着て凛と背筋を伸ばした姿が美しい。一般的に言えば美人の部類にはいるだろうが、知性的な瞳、意志の強そうな顔立ちは彼女の性質を物語るようで、そうした評価を拒むような雰囲気さえあった。 「どうも、初めまして」 小鳥遊の言葉に、彼女はまるで軍人のようには、と短く答えて頭を下げた。小鳥遊もお辞儀を返すと、横で千ちゃんがちょっと残念そうな顔で彼女の方を見ている。 「愛嬌を忘れたようだな」 小鳥遊はその言葉に目をぱちくり、とさせて千ちゃんの顔を横目に見た。 「かわいげがないのは、認めます。謝る気はありませんが」 彼女は些か憮然とした様子ではあったものの、腹の据わった様子でそう答える。 そのやり取りに不穏な空気を感じて思わず苦笑が漏れた。 「えぇと、FEG所属、小鳥遊敦と申します。以後お見知りおきを。手前は様式とかそういうのは気にしません。好きになさって下さいな」 別に愛嬌だとかおべっかなんて無くても構わないのだ。何せそれらは、あるがままの自分の上に被せられたぴかぴかの糖衣に他ならないのだから。見目がよく、口当たりの良いそれは相手に受け入れやすく優しいけれども、うわべに過ぎない。もちろん小鳥遊はそれが時に大切である事も、人間関係を円滑にする為の潤滑材だという事も心得ていたが、自分の伴侶になるだろう者にそれを求めてはいなかった。 そんな彼の言葉に彼女は少しだけ意外そうに目を瞬かせた後、前に進み出て後ろの襖を両手で静かに閉める。 「白鳥、こずえです」 「豪商の娘だ」 「WSOです」 凛とした自己紹介に茶々を入れる千ちゃん。 もしかしたら一般的なお見合いではそう言った方が受けがいいのかもしれないが、白鳥こずえにとって、豪商の娘というのは自分の努力なしに用意された場所であり、自己紹介には相応しくないと感じていた。わざわざ言い換えたのはこの為だった。 「それはそれは。私はバーニングパイロットなぞやっております」 「はい。今の時分、生身なのはそう言うのしかいないでしょうから」 「も少しにこーとかできんのか」 またしても千ちゃんのツッコミ。 お見合いを成功させようという目論見なのか、ただ単にからかって楽しんでいるのかは不明だが、いずれにしても千ちゃんがうっとおしい。早く去れ!そんな思いを込めてにこーと微笑むと、手持ちのバックを投げつける。あ、避けた。 「千さん、いいですよ」 彼と彼女の性質を短時間で最大限にお互いに理解させる為の気遣いなのか。いや、そう思うのは買いかぶりだろうか、判断しかねた小鳥遊は苦笑するしかない。それにしても… 「…ひょっとして、お知り合いですか?お二人は」 「俺の紹介、だったのではないかね」 思わず訪ねた小鳥遊に千ちゃんは当然だと言わんばかりに鼻を鳴らした。 「父が、この人の知り合いです。商売上の取引とかで」 「俺は商売はせん。がまあ、要約するとそうだな」 白鳥の補足に千ちゃんが頷いた。 「いえ、古い知人だったのかな、と思いまして」 2人の様子からそう思ったのだったが、その言葉に白鳥はやや半眼に千ちゃんさんをチラと見てから、この人ひどいんです、等と訴えるように憮然とした顔で小鳥遊に向き直る。 「子供のころから、悪い遊びを教えに来る、いやな人でした」 千ちゃんが何か言いたげに半眼で白鳥を見た。 「なるほどなるほど、そうでしたか」 そのやりとりが微笑ましくも可笑しくて、小鳥遊は思わず笑みを漏らすのだった。 /*/ 夕暮れ。 お見合いを終えて、白鳥は自分のマンションへと戻った。 扉を閉めれば、いつもの日常空間が広がっており、ほっと吐息した。慣れない草履をはいた足が少し痛い。 親から送られてきた窮屈な振袖は一応皺にならないようにハンガーに掛ける。幼い時分なら、絶対に着るものか、と送り返していたであろうが、もう両親のお節介や、良かれと思って押しつけられる優しさに反抗する程子供では無かった。 それを受け入れる事を、甘えではなくて許容であり、両親に対する娘なりの優しさなのだ、と思うようになったのは、昔よりも父の姿が小さく見えた頃からだ。 留守中のメッセージを再生しながら、化粧を落とし、部屋着に着替えていく。 ―メッセージは1件です― ―こずえ、お見合いどうだった?たまには帰ってきなさいね。お父さんたら、今日は今朝からずっと機嫌が悪いのよ。ふふ、じゃあね― ―メッセージの再生を終了します― タオルで顔を拭きながら、苦笑した…つもりだが、無意識にそれよりも優しい微笑みになった。 ”大雑把にいえば。みんなの笑顔が見たいから、ですね” ケトルをコンロに掛けてお湯を沸かす。 窓から差す西日が部屋を茜色を刷いている。窓から見える空は人工の空だ。本当の空はこれよりも美しいとは限らないし、これ以上に美しい事もある。 缶の蓋を開けて砕かれていない葉のまま乾燥させた茶葉をポットに入れ、丁寧にお茶を淹れながら、こずえは今日会った人の事を思い返す。 ”私は些か変人でございましてね” ”自身の快楽というのに、さほど没頭できないんですよ” ”それよりは、後輩が成長していく様を眺めたり、上司が大活躍する傍にいたり” ―第七世界人 どちらかと言えば人種種族に偏見が無いタイプの人間だと思っていたが、少し意外だった。 彼らも私たちと同じようであるらしい。また、自分自身を残念に思った。自分自身が実際に知りもしない事を、わかったような気になっていた事に気づく度、彼女は残念な気持ちになる。 ”自分の有様は、死ぬまで変わらない。私はそういうものだと思ってますし、そうありたいと思ってます” ”少なくとも。このNWにいる、私が知る範囲での第七世界人は欠片も殺しを望んでません。この世界を良くしたい。あなた方と楽しく暮らしたい。そう思って行った行動のいくつかは” ”結果的に、恐ろしい数の死者を出す等の、けして見たくはなかったものとなってしまいました” 穏やかそうな見た目に反して、時折現れる言葉の端々に譲れないものを持っているような、そんな印象を受けた。一般的に言う男らしさ、で測るとすれば、彼はそういうポーズはとらない人のように思えた。口先だけの男にはうんざりしていた所だ。 「もう一度話してみたいな」 温かいカップを両手に包んで彼女はひとりごちるのだった。 作品への一言コメント 感想などをお寄せ下さい。(名前の入力は無しでも可能です) 名前 コメント ご発注元:小鳥遊敦@FEG様 http //cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/cbbs_om/cbbs.cgi?mode=one namber=2470 type=2435 space=15 no= 製作:八守時緒@鍋の国 http //cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/ssc-board38/c-board.cgi?cmd=one;no=2330;id=UP_ita 引渡し日:2010/03/01 counter: - yesterday: -
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小鳥遊 梢 小鳥遊梢(たかなし こずえ)がデザインされたカード群。WORKING!!時点で3種類が存在する。 小鳥遊家三女で小説家。 大酒豪であり、酒がないと生きていけない。 ワグナリアの常連ではあるが、常にスタッフに対し多大な迷惑をかけてしまっている。 声優は伊藤静。 カード一覧 《小鳥遊 梢(043)》 《小鳥遊 梢(044)》 《小鳥遊 梢(047)》 支援カード 《小鳥遊 宗太(021)》 《宗太の家族》 発動キー 《小鳥遊 なずな(064)》 《小鳥遊 一枝(087)》 《小鳥遊 泉(088)》 関連項目 『WORKING!!』 小鳥遊 宗太 小鳥遊 一枝 小鳥遊 泉 小鳥遊 なずな 大神 涼子 汽口 慚愧 伊織・F・刹那 藤島 麻衣子 森島 はるか 森島・S・ジェシカ 竹井 久 あや 編集
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小鳥遊 泉 小鳥遊泉(たかなし いずみ)がデザインされたカード群。WORKING!!時点で3種類が存在する。 小鳥遊家次女で小説家。 暗い性格でいつも部屋に引きこもっており、宗太の助けなしでは生きていけない。 滅多に外出しないため、足腰は弱りすぐに疲れてしまう。 声優は日笠陽子。 カード一覧 《小鳥遊 泉(088)》 《小鳥遊 泉(089)》 《小鳥遊 泉(094)》 支援カード 《小鳥遊 宗太(021)》 《宗太の家族》 発動キー 《小鳥遊 なずな(064)》 《小鳥遊 一枝(087)》 関連項目 『WORKING!!』 小鳥遊 宗太 小鳥遊 一枝 小鳥遊 梢 小鳥遊 なずな 秋山 澪 宮本 武蔵 辻垣内 智葉 日傘 編集
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小鳥遊 一枝 小鳥遊一枝(たかなし かずえ)がデザインされたカード群。WORKING!!時点で3種類が存在する。 小鳥遊家長女で弁護士。 頭は良いが傍若無人で、六法全書を武器に宗太を痛めつけることも。 宗太と同じく、小っちゃいもの好き。 声優は白石涼子。 カード一覧 《小鳥遊 一枝(086)》 《小鳥遊 一枝(087)》 《小鳥遊 一枝(093)》 支援カード 《小鳥遊 宗太(021)》 《宗太の家族》 発動キー 《小鳥遊 なずな(064)》 《小鳥遊 泉(088)》 関連項目 『WORKING!!』 小鳥遊 宗太 小鳥遊 泉 小鳥遊 梢 小鳥遊 なずな 西垣 奈々 影縫 余弦 たかみな 染谷 まこ 編集
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小鳥遊 雄一郎(たかなし ゆういちろう) 身長170後半の少々ゴツめの人。 イメージはVIPを守るエージェントみたいなのを思い浮べてもらえれば良い。 雰囲気に流されやすいが、逆に発言力はある。 因みに食生活は常にパン。料理はしないがそれ以外の家事は最低限やるらしい。 登場話 NO. タイトル 作者 登場人物 006 Two birds ◆JOjO5CPwM2 鷲ヶ谷和穂、小鳥遊雄一郎 021 小鳥遊雄一郎は空を見上げ思考する ◆JOjO5CPwM2 鷲ヶ谷和穂、小鳥遊雄一郎 033 小鳥遊さんの日常-1- ◆JOjO5CPwM2 小鳥遊雄一郎 040 実は響鬼よりも初代が好きなんだ、俺 ◆JOjO5CPwM2 鷲ヶ谷和穂、小鳥遊雄一郎、牧村拓人 063 分裂る(はぐれる) ◆JOjO5CPwM2 鷲ヶ谷和穂、小鳥遊雄一郎、臺 九重 071 名字 ◆gIq0xA48Xk 鷲ヶ谷和穂、小鳥遊雄一郎、白壁やもり、臺 九重 073 仁科学ライオン【鷲は自由に飛んじゃってもいい】 ◆wHsYL8cZC 黒鉄懐、鷲ヶ谷和穂、小鳥遊雄一郎 075 仁科学ライオン幕間1 ◆wHsYL8cZC 黒鉄懐、小鳥遊雄一郎、鷲ヶ谷和穂 078 過去話、その後仁科に、夏来たる ◆gIq0xA48Xk 牧村拓人、小鳥遊雄一郎
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小鳥遊P(たかなし) ビギナー向け解説動画のP。 最新作 代表作 ニコ動一覧 タグ-小鳥遊P マイリスト-アイドルマスター 解説。のつもり。&その他 タグ一覧:P名 P名_た デビュー2007.11中旬